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「砥部焼」と出会ったのは、アルバイトしていた職場で開かれた忘年会でした。
ボウリング大会の景品で、この一輪挿しをもらって、その名を知りました。
ぽってりとした厚みのある手応え、白磁の地肌に施された単純な色彩と絵付けに魅了されました。
ボウリング大会の景品で、この一輪挿しをもらって、その名を知りました。
ぽってりとした厚みのある手応え、白磁の地肌に施された単純な色彩と絵付けに魅了されました。
砥部焼は磁器創業以来220余年の歴史を持つ、優れた伝統工芸品で、その歴史と伝統は今も生かされ守り続けられている。 江戸時代の陶工により、この地に産する砥石くずを原料に器を作り、登窯で豊富な松の木を燃料に焼かれていた。 やや厚手の白磁に、呉須と呼ばれる薄い藍色の手書きの図案が特徴。 砥部焼の多くは手作り成形のため、全国的に見ても決して大産地や有名産地ではないが、独特の風合いが愛好家に評価されている。 なお、近年ブームの讃岐うどんの器としても砥部焼はよく用いられる。
もう、大部前になってしまいましたが・・・
愛媛に行こうと思ったときに、まず砥部焼は買いたかった。
愛媛に行こうと思ったときに、まず砥部焼は買いたかった。
「道後温泉」の商店街に並んだ焼き物の店を廻って、一番気に入ったものにしました。
伝統的な模様ですが、作者によって微妙に違いがあります。
伝統的な模様ですが、作者によって微妙に違いがあります。
ちょっと大人買いしてしまいました~(^^)
小皿
「くらわんか茶碗」
昔、大阪の淀川水系で「餅くらわんか、酒くらわんか・・・」などと乱暴な口調で酒や食べ物を売り つける「くらわんか舟」が名物となった。
くらわんか舟では「くらわんか茶碗」と呼ばれる器が用いられた。
昔、大阪の淀川水系で「餅くらわんか、酒くらわんか・・・」などと乱暴な口調で酒や食べ物を売り つける「くらわんか舟」が名物となった。
くらわんか舟では「くらわんか茶碗」と呼ばれる器が用いられた。
高台がとても高い。船の中で食事をするときに、波で船が揺れても倒れないようにだとか・・・
八寸皿
鉢 シンプルな絵付けです。
これは、静岡市の民芸店で買ったデカンタです。
こういう、現代的な作品も作っているんですね~
飾りとして使ってますが、滑らかな曲線が好きです。
こういう、現代的な作品も作っているんですね~
飾りとして使ってますが、滑らかな曲線が好きです。
食器は日常よく使いますが、厚くて重みもあるので、洗い籠に出し入れするときは、
隣り合っている薄手の物を壊さないかと、気を使います。
隣り合っている薄手の物を壊さないかと、気を使います。
砥部焼(とべやき)は、愛媛県砥部町を中心に作られる陶磁器である。 一般には、食器、花器等が多い。愛媛県指定無形文化財。別名喧嘩器とも呼ばれる。 奈良・平安時代から、砥部・外山の砥石山から切り出される砥石は、「伊予砥」と呼ばれ、中央にもその名は知られていた。 江戸時代、砥部は大洲藩に属しており、伊予砥の生産も盛んに行われていました。 大洲藩・九代藩主、加藤泰候(かとう やすとき)の時代に、藩の財政を立て直すため、砥石くずを使った磁器づくりを命じたことに起源を発するといわれている。 命じられた杉野丈助(すぎの じょうすけ)が砥部の五本松という所に登り窯を据え、苦労の末に1777年(安政6年)にようやく白地に藍色の焼き物作りに成功したといわれる。 焼き物に必要な薪も近くの山々で豊富に採れたうえ、傾斜地に流れる渓流や小川は水車を据えるのに適しており、原料の砥石を砕き陶土にするのに盛んに用いられた。